レビュー論文 Editage Insights2019/12/04(水) - 20:27 New
以前に上肢のある術式に対するレビュー論文を作成しました。今回、下肢での術式に対するシステマティックレビュー論文を執筆計画していますが、術式は同じでないにせよ、似ている所があり、method(特にsearch method、分類法など)や考察がどうしても似通ってしまいます。引用はしていますが、自己盗用・剽窃、サラミ・スライス式などに当たらないか不安です。
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上肢と下肢なので問題ないかと思います。
コメント
回答:
どちらの論文も、類似した術式に関するレビュー論文であり、考察も似通っているということですね。そうなると、2本目の論文を出版した場合、サラミ論文とみなされる恐れがあります。サラミ論文とは、1つの研究を複数の論文に小分けすることです。これは主に、出版論文の数と引用数を増やすために行われます。また、最初の論文の内容を2本目の論文で多用すると、自己剽窃とみなされる恐れもあります。最初の論文の著作権は、今はジャーナルにあるはずだからです。今回の件で私たちから提案できるのは、2本目の論文を、最初の論文の補遺として出版することです。最初の論文の出版元に問い合わせて、2本目の論文の取り扱いについて相談してみるとよいでしょう。
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