剽窃を避けるために役立つウェブサイトはありますか? Editage Insights2020/06/26(金) - 09:13 New
論文執筆中の剽窃を避けるのに役立つウェブサイトはありますか?
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回答:
「ウェブサイト」を含む「ツール」、つまり剽窃の検知と防止に役立つツールやプラットフォームを紹介する形でお答えします。代表的なツールにはiThenticateやTurnItInといったものがありますが、前者の方がより人気があります。それぞれのウェブサイトを見て、どちらが自分に合っていそうか確認してみましょう。
剽窃を避けるための指針のようなものを提供するウェブサイトについては、ぜひ私たちのサービスをご利用ください。このサービスでは、指針に関するコースをはじめとして、さまざまなリソースを提供しています(この回答の最後にリンク先を記載しています)。その他のサービスについては、「剽窃」や「剽窃を避ける」などのキーワードを使って検索してみましょう。
また、私たちは、ツールと指針という2つの要素を組み合わせた、Plagiarism Checkという剽窃防止サービスも提供しています。
以下は、剽窃に関する補足情報です:
- 注意すべきなのは、特定のセクションで類似度が一定の値を越えた場合です。たとえば、「方法」や「参考文献」のセクションでは、通常、標準化された研究方法や論文タイトル・書籍名・ジャーナル名などを示すため、ほかの論文との重複が避けられない場合があります。
- ジャーナル編集者は独自の剽窃検知ツールを使って論文をチェックしていますが、この結果は判断材料の1つでしかなく、論文の扱いは各自の裁量で決定しています。
いずれにせよ、このような問題に対して意識的なのは、研究者として誠実な態度であり、素晴らしいことです。誠実さは研究者にとって不可欠な資質なので、ぜひ、その姿勢を大事にしてください。
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