カクタス・コミュニケーションズのエディテージ米国法人代表であるドナルド・サミュラック博士と、Altmetric(オルトメトリック)の設立者/CEOであるユアン・アディー氏が対談を行いました。
Altmetricに関するインタビュー記事第3弾の今回は、アディー氏がAltmetricデータの探し方・見つけ方を教えてくれます。ジャーナルや出版社各社が、Altmetricデータをそれぞれのシステムにどのように取り込み、どうユーザーに提示しているのかが、詳しく語られています。また、論文ごとにAltmetricのドーナツの色が変わることで、ユーザーが論文のインパクトの大きさを知ることができるという仕組みの裏事情も明かされています。さらに、エルゼビア、ワイリー、シュプリンガー、ネイチャーのような大手出版社だけでなく、多くの小規模出版社も、各社で出版する論文のAltmetricデータを表示していることを教えてくれました。
シリーズの他の記事を読む:
Part 2: Altmetricは学術研究への注目度をどのように測っているのか