学術誌Angewandte Chemieの概要と投稿時のアドバイスをご紹介します。本誌は、化学の全領域およびその関連分野に関する論文と記事を掲載しています。英語版とドイツ語版があります。
目的と対象領域 | Angewandte Chemieは、化学の全領域およびその関連分野に関する論文を掲載している。英語版とドイツ語版がある。 |
出版元 | ワイリードイツ法人(Wiley-VCH)/ドイツ化学会(German Chemical Society) |
発行頻度 | 週刊(年間52号を1巻として発行) |
編集体制 | 1982年からペーター・ゲーリッツ(Peter Gölitz)氏が編集者を務めている。副編集長(deputy editor)2名。また、編集委員会(20名)と国際諮問委員会(44名)がある。 詳細はこちらから:http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1002/%28ISSN%291521-3773/homepage/2002_edbd.html#iab |
出版基準
Angewandte Chemieでは以下の論文および記事を掲載している:コミュニケーション、レビュー論文、ミニレビュー、エッセー、ハイライト、コレスポンデンス、正誤表、書評、死亡記事。「レビュー論文、ミニレビュー、エッセーは基本的に編集者の招待によるものだが、著者が自主的に執筆したものを掲載する場合もある」。各論文および記事の長さは、スペースを含めた文字数で規定されている(単語数ではない)。さらなる詳細は著者向けガイドラインを参照。
編集方針と投稿ガイドライン
投稿論文はすべて、www.editorialmanager.com/anieから著者としてログインした後、VCH-WileyのEditorial Manager経由でアップロードする。初めて利用する著者は、最初に登録が必要。
査読プロセス
標準的な査読プロセスを採用。査読者への手引き:https://www.wiley-vch.de/util/em-forms/referee/anie_index.php
(手引きは、執筆を検討中の著者にも参考になります。)
投稿規定
論文のカテゴリーに応じてテンプレートが用意されており、投稿原稿を規定のフォーマットに沿って整えられるようになっている。膨大なキーワード表もあり、著者は設定するキーワード5つのうち、2つをそのリストから選ぶ。著者向けガイドラインには、アブストラクト、イントロダクション、方法、結論の執筆についての簡潔なアドバイスも含まれている。
著者向けガイドライン:http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1002/%28ISSN%291521-3773/homepage/2002_authors.html
インパクトファクターとランキング
インパクトファクター: 11.261 (2014年)
役立つリンク集
ジャーナルのウェブサイト: http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1002/%28ISSN%291521-3773
著者向けガイドライン: http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1002/%28ISSN%291521-3773/homepage/2002_authors.html
編集委員会: http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1002/%28ISSN%291521-3773/homepage/2002_edbd.html#iab