Question Description:
2016年4月2日に、著名なジャーナルに論文を投稿しました。80日後、査読者2人からの詳細コメントと共に「major revisions(大幅修正)」判定を受けました。修正論文を7月20日に投稿し、7月23日にステータスが「under review(査読中)」に変わって以来、2016年9月10現在まで変化がありません。修正論文の査読期間は投稿後30日以内というのが一般的のようですが、私はどうすればいいですか?
回答
修正論文の査読は、初回よりも早く終わることが期待できます。なぜなら、修正版は、その論文をすでに読んだことがある初回投稿時の査読者に回されるのが一般的だからです。
一方で、査読の遅延も良くあることです。多くの査読者が休暇中である時期なら、なおさらでしょう。信頼のおけるジャーナルのようですし、心配する必要はないと思います。どうしても気になる場合は、査読がいつ頃終わる見込みかを編集者に丁寧に問い合わせてみてください。そうすれば、編集者が査読者にリマインダーを送るなどして、プロセスのスピードアップを促してくれるかもしれません。