2017年4月26日に論文の投稿が完了し、2017年8月23日に査読中となりました。2017年9月6日に編集部にメールをし、査読結果を1か月以内には教えてほしい連絡を入れました。2017年9月7日に編集部から連絡があり、いつも以上に論文の審査に時間がかかっていることや、査読者が見つからなかったこと、出来る限り早急に対応するとの連絡はいただきました。論文の状態は8月23日以来、査読中のままですが、Status Dateが2017年9月22日に上書きされていました。学位審査の論文のため、9月中に結果が分からなければ論文を取り下げる連絡をするつもりでしたが、Status Dateが上書きされたのをポジティブにとらえて、もう少し待った方がいいのでしょうか。もし待つ場合でも、編集部にいつまでに結果を教えてもらえるのか、再度連絡をしてもいいのでしょうか。アドバイスを下さい。
ステータス表示が変わらないまま日付だけが変わったのは、編集者か査読者があなたの論文のデータベースにアクセスしたということです。査読者の一人が、コメントを提出するためにアクセスしたのかもしれません。または、査読者からコメントが来ていないかどうかを確認するために、編集者がアクセスしたのかもしれません。一般的に、査読には数週間から数か月かかりますので、1か月以内に確実に判定結果を得るのは難しいでしょう。論文を取り下げて別のジャーナルに投稿したとしても、プロセスを最初からやり直すことになるので、さらに時間がかかってしまいます。現在投稿中のジャーナルからは問い合わせへの回答がきちんと得られているようですので、もう少し待ってみてはいかがでしょうか。その一方で、学位審査のために論文が必要であることをジャーナルに説明するメールを再度送ってみてもよいでしょう。そうすれば、緊急性が伝わり、プロセスを進めてもらえるかもしれません。
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