Question Description:
論文投稿先のジャーナルから、査読者を4人まで推薦できると言われました。査読者を推薦すると、何かメリットがあるのでしょうか?また、推薦した人たちに、個別に連絡を取る必要はありますか?
回答
査読者候補の推薦は通常、著者にとって良いことです。ジャーナル編集者は、査読者探しに苦労することがよくあります。また、多忙な研究者は、査読の依頼を断ることがよくあります。このため、ジャーナルの査読プロセスに遅れが生じることがあります。ですので、査読者を提案すれば、プロセスを速めることができるでしょう。ただし、編集者は、提案された査読者候補に必ずコンタクトするわけではありません。その中の何人かには連絡をするかもしれませんが、一人も選ばず、自分で探した人に依頼するかもしれません。したがって、査読者を推薦する場合、その人たちに個別に連絡をする必要はありません。適任だと判断されれば、ジャーナルからその人たちに連絡が行きます。