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修正した論文が再査読に回されないのはなぜですか?

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Question Description: 

インパクトファクターが高め(2程度)のジャーナルに論文を投稿し、大幅修正を提案されたのでその通りにしました。再投稿後、ステータスがすぐに''Awaiting final decision: 最終判定待ち"に代わり(''Waiting for reviewer scores: 査読者の評価待ち’’というステータスには変わらないまま)10日間同じ状態が続いています。なぜ2回目の査読に送られないのでしょうか?これはリジェクトされる兆しでしょうか? 査読者は修正箇所を見ると思うので、本来なら再査読に回されるはずだと思うのですが。

回答

おっしゃる通り、大幅修正を行なった原稿は再査読に回されるのが普通です。しかしながら、原稿を査読に回すかどうかの判断は、編集者に委ねられています。編集者が再査読の必要性を感じず、レビューなしでの判定が可能だと考えれば、再査読が行われない場合もあります。ただ、今回はステータスがすぐに"Awaiting final decision"に変わったということなので、リジェクトの兆候とは言えないと思います。編集者が修正論文を確認してアクセプトかリジェクトかの判断を下すには、少々時間がかかるでしょう。もしかすると、編集者や編集委員の中に分野の専門家がいて、外部に査読に出さずに内部でレビューを行うことにした可能性も考えられます。


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