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再投稿時のカバーレターの書き方について

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Question Description: 

とあるジャーナルに論文を投稿し、peer-reviewでのminor reviseを経て、無事passとなりましたが、書類の不備でその後のプロセスが進まずに期限切れとなってしまいました。必要書類がようやく揃い、論文内容をそのままに、再度同じジャーナルに(投稿規定に沿って)新規論文として投稿しようと考えています。一度はpeer-reviewをpassした手前、その旨をカバーレターに盛り込もうと考えていますが、失礼にあたるでしょうか。また記載する場合には、どのような文面で記載すれば失礼なく受け取ってもらえるのでしょうか。

回答

前回の投稿論文が出版間近だったにもかかわらず、目前でふいになってしまったということですね。新規の投稿として提出するつもりの論文のカバーレターに前回の投稿の経緯を記載しても、何ら問題はありません。

 

カバーレターは通常、得られた結果の概要や、論文がそのジャーナルに適している理由を述べるものですが、論文の経緯を説明することに使っても構いません。カバーレターには、その論文が過去に学会でポスター発表されたことがあるかどうかを書くこともあります。したがって、前回の投稿の経緯について述べても、まったく問題はありません。念のため、論文のIDと前回の投稿日も記載するようにしましょう。

 

このように、経緯を伝えることが失礼にあたるということはまったくなく、ジャーナル編集者にとってはむしろ、参考情報が得られることになります。経緯を把握していることで、査読プロセスの進捗を管理しやすくなりますし、より迅速なアクセプトにつながる可能性もあるでしょう。

 

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