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論文アクセプトに向けて、論文投稿と投稿後プロセスをマスターしよう

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論文アクセプトに向けて、論文投稿と投稿後プロセスをマスターしよう Neha Vyas2019/03/08(金) - 16:46

この学習プログラムでは次のことを学べます:

  • 投稿前の問い合わせと印象的なカバーレターの書き方
  • ジャーナル編集者とのコミュニケーションの取り方
  • オンライン投稿システムで論文ステータスを追跡する方法
  • アクセプト率を高める査読コメントへの回答方法

Why should you enroll?

You’ve tackled the most laborious part of the publication process—manuscript writing—and now that you’ve finally finished writing your manuscript, you should ensure that your submission package is absolutely perfect. Wouldn’t it be great to know what editors and reviewers look for in a submission package?

A well-drafted pre-submission inquiry letter and a great cover letter are critical to making a good first impression on the journal editor.

Even after manuscript submission, most researchers experience a lot of anxiety because they find it very tricky to understand and track the manuscript status in the journal system.

And of course, the most dreaded stage in the manuscript’s journey to publication is responding to well-meaning but critical peer reviewer comments.

We’ve put together this handbook and course combo to help you sail through the pre-submission and post submission stages. This combo will help you put together a winning submission package, track your manuscript in the journal system with ease, communicate with the editor effectively, and respond to peer reviewer comments more confidently.    

As a special bonus, you’ll also get a downloadable pre-submission checklist and email templates for various situations that might require you to communicate with the journal editor.

 

Program content

Course: Responding to peer reviewer comments (video course with interactive exercises and quizzes)

  • Understand how to approach peer reviewer comments more confidently
  • Learn to respond to peer reviewers and journal editors to get one step closer to publication
  • Improve your manuscript’s chances of acceptance by fixing the most glaring issues in your paper
  • Test your understanding with interactive quizzes and exercises

Handbook 1: Pre-submission package to give your manuscript the best shot at acceptance

  • Learn what editors and reviewers look for in a submission package
  • Learn how to write an impressive cover letter
  • Understand the ethical aspects that you need to follow before submission

This guide comes with a downloadable pre-submission checklist and is your perfect guide to preparing a great submission package!

Handbook 2: A guide to understanding journal statuses

  • Learn how you can track your manuscript’s status in the online submission system
  • Understand the process flow at the journal end from manuscript submission to acceptance
  • Understand the meanings of different statuses that are displayed from submission to first decision
  • Learn what statuses you can expect for your revised manuscript from submission to final decision
  • Learn what are the common queries that authors have about journal statuses along with their answers

Handbook 3: A practical handbook of templates for communicating with the journal

  • Learn how to write a pre-submission inquiry
  • Understand how to write a great cover letter
  • Learn how to inquire about the current status of your paper
  • Learn what to include in your response to peer reviewer comments
  • Understand how to apply for an APC waiver
  • Learn how to write a request for manuscript withdrawal

 

100% Money-back guarantee

100% satisfaction + effectiveness guarantee 
If you’re not happy with your purchase, we will issue a full refund. 

Best Seller Course | 4.7/5 ratings

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研究機関に所属しており、今年度で契約が終了します。現在共同研究を行っている企業から、非常勤という形で仕事にきてほしいと依頼を受けました。

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研究機関に所属しており、今年度で契約が終了します。現在共同研究を行っている企業から、非常勤という形で仕事にきてほしいと依頼を受けました。 Sayaka Yamamoto2019/03/10(日) - 17:30
共同研究のデータは取得し終わっており、現在論文を作成中です。ただ、この状況で仕事を受けてしまうことで、利益相反のことを心配しています。なお、現在所属中の研究機関には、今後籍だけを置く形となり、報酬は発生しません。共同研究先での報酬も年間20万円以内になると思います。このような状態で、仕事を受けてもよいでしょうか。また、受ける場合に気を付けることは何でしょうか
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論文の執筆が難しい場合はどうしたらいいですか?

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論文の執筆が難しい場合はどうしたらいいですか? Editage Insights2019/03/12(火) - 09:39
私の授業は教養科目や批判理論に関するものが大半を占め、複雑な考え方を扱うことが多いため、評論の執筆に苦戦しています。評論の比較や対比を行なっていると、考えすぎて先に進めなくなります。そこで、オンラインのライティングサービスを利用することを検討しています。ゼロから論文を書くときや、編集・校正作業に、ライティングサービスを利用している友人も多くいます。こうしたサービスを利用することについて、どのように考えますか?
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研究におけるライティングは、非常に重く難しいタスクです。この作業を自然にこなせる人もいますが、辛く感じる人もいます。投稿論文や学位論文を書いているうちに、自分の考えを見失ってしまうケースもよくあります。とは言え、ライティングは研究者に不可欠なスキルなので、早目に訓練を積んでおくことが大切でしょう。


評論を書くときは、短いパートに区切って1つずつ着実に書き上げるようにしましょう。たとえば、パラメータが異なる2つの理論を比較する場合、1つの理論について書いた日は、混乱を避けるために、もう1つの理論について書くことは控えましょう。そのようにして順次書き上げていったパーツを、最終的に1つにまとめればよいと考えてみてください。また、どのように書いているかを周りの人に聞いて参考にするのもよいでしょう。それでも難しいと感じたら、プロのサービスを利用する選択肢もありでしょう。


ただし、こうしたサービスを提供する企業の中には、倫理的とは言えない「ゴーストライティング」を持ちかけるところもあるので注意が必要です。ライティングサービスを利用した場合は、そのことを謝辞で述べるのが慣例となっています。あなたの文章の知的情報は、あなたの手によってインプットされるべきものです。したがって、あなたのインプットなしに、ライターがゼロから文章を書くようなことがあってはなりません。このようなサービスでは、必要なすべてのコンテンツが提供された上で、ライターが文章を整えるという形をとります。


あきらめる前に、一度は自分の力で書いてみることをお勧めします!


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類似研究

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類似研究 Masaru Tsuruta2019/03/12(火) - 09:56
昨年から経済学の分野である研究に取り組んでいましたが、最近海外のある研究者が類似する研究をワーキングペーパー(WP)で公開しました。このWPには、まだいくつか小さな技術的な問題も見られますが、概ね同じ方針で取り組んでいます。この場合、WPですが、先行研究でアイデアは出ているため、論文の投稿を考えると論文の新規性を再考する必要がありますでしょうか。
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二次研究とは:ナラティブ・レビュー、システマティック・レビュー、メタ分析

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二次研究とは:ナラティブ・レビュー、システマティック・レビュー、メタ分析 Shivanee Shah2019/03/12(火) - 17:42

Please ignore testing 1

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Please ignore testing 1 Ciara Ford2019/03/12(火) - 23:12
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回答:

学術研究と学術出版に関する膨大な無料リソースを提供するエディテージ・インサイトは、著者をはじめとする学術出版関係者のための総合ポータルサイトです。オリジナルリソースを活用して、学術出版のエキスパートを目指しましょう。今すぐ登録して、研究に役立つヒントのほか、英文ライティング・ジャーナルでの論文出版・最善の出版慣行・出版のトレンドに関するエキスパートからのアドバイスを手に入れましょう。

学術研究と学術出版に関する膨大な無料リソースを提供するエディテージ・インサイトは、著者をはじめとする学術出版関係者のための総合ポータルサイトです。オリジナルリソースを活用して、学術出版のエキスパートを目指しましょう。今すぐ登録して、研究に役立つヒントのほか、英文ライティング・ジャーナルでの論文出版・最善の出版慣行・出版のトレンドに関するエキスパートからのアドバイスを手に入れましょう。

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Please ignore testing 2

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Please ignore testing 2 Ciara Ford2019/03/12(火) - 23:13
類似した質問がないか、事前に確認してみましょう 論文執筆と学術出版に関する質問のみを受け付けています類似した質問がないか、事前に確認してみましょう 論文執筆と学術出版に関する質問のみを受け付けています
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グラフに説得力を持たせるには


Academy of Management Journalについてお伺い

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Academy of Management Journalについてお伺い Editage Insights2019/03/01(金) - 13:04
Academy of Management Journalからジャーナルをダウンロードする際、会員登録をする必要がありますか。会員登録なしでジャーナルが読めるかどうか教えていただけると幸いです。
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回答:

Academy of Management Journal (AMJ)は、読者が購読料を支払うという従来型の出版モデルを採用しているようです。でも、個別の論文へのアクセス権を購入するための非会員用のオプションがあるため、会員にならなくてもAMJの論文をダウンロードして読むことは可能です。以下、AMJのウェブサイトから抜粋した文章を訳したものです:


「Academy of Managementの会員でない方は、個別の論文へのアクセス権を購入することができます。http://journals.aom.org/searchのオンラインコンテンツのアーカイブから、アクセスしたい論文を選んでください。サインインを求められたら、短期アクセスを買う(Purchase Short Term Access)”を選び、指示に従って購入を進めてください」


いくつかの記事へのアクセスを試みたところ、3日間で25ドルでした。


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ジャーナルに書面で、一定の時期(2~3週間程度が妥当)までに返信がなければ、取り下げプロセスは完了したものと考えると伝える英文メール書き方

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ジャーナルに書面で、一定の時期(2~3週間程度が妥当)までに返信がなければ、取り下げプロセスは完了したものと考えると伝える英文メール書き方匿名 (未認証ユーザー)2019/03/15(金) - 08:02
共同研究者と相談の上、投稿はしたものの、別のジャーナルへの投稿を考えております。もうすでに投稿取り下げメールを送りましたが、編集者から取り下げ承認の連絡がありません。こちらから取り下げ手続きは完了したと考えるとメールを英文で送り、次の投稿へ準備したいのですが。
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「科学でちょっと一杯」をすべての人と地域へ

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「科学でちょっと一杯」をすべての人と地域へ Jayashree Raj…2019/03/15(金) - 08:55

「リサーチ・コミュニケーション」は今や流行語となり、科学界にとどまらない一般社会に向けた、新たな科学コミュニケーション手法に関する議論が盛んに行われています。一般的な伝達手段には、動画、グラフィカルアブストラクト、レイサマリー(一般用語で書かれたサマリー)、ポスター、インフォグラフィックス、学会プレゼンテーションなどがありますが、もし、パブでビールを片手に科学者と語れる場があったとしたら、おもしろいと思いませんか?今回のインタビューでは、それを実現する取り組みに関わっている女性に話を伺いました。


フルタイムの科学コミュニケーター兼イベントオーガナイザーであるエロディー・シャブロル(Elodie Chabrol)博士は、一般人が気軽に科学者の話を聴ける場を設けることを目指すグローバルイベント、「Pint of Science」(PoS)のインターナショナル・ディレクターを務めています。博士はPoSフランス支部の設立者でもあり、最近では科学に関する音声ポッドキャストを毎週配信しているフランスの人気番組「Podcast Science」にも参加しています。PoSの主な目的は、パブやバーなどの身近な環境で、科学研究に関する楽しい話を一般の人に聞いてもらうことです。ざっくばらんな環境を用意することで、科学界と一般コミュニティの交流が促進され、科学への社会的関心が構築されるのです。


シャブロル博士は神経科学の博士号を取得し、ポスドク研究者としても活動していました。研究者としての経験から、科学をより効果的に伝えるにはどうすればよいかということを肌で理解しています。科学コミュニケーションの世界に足を踏み入れた2013年以降、博士は立ち止まることなくPoSに関わり続け、世界中の科学者たちが自分の体験談を共有して他者に刺激を与えられる世界の構築に情熱を注いでいます。


今回のインタビューでは、PoSの取り組みに関する話題のほか、ジャーナル論文以外の新たなプラットフォームによる科学コミュニケーションへの世界的関心の高まりについてお話を伺いました。また、科学コミュニケーションに関する研究者のためのアドバイスも頂きました。


Pint of Science」とシャブロル博士の役割について詳しく教えて頂けますか?

Pint of Science」(PoS)は、地元のパブに第一線の科学者を招き、一般の人々と最新の研究や発見についてディスカッションする場を設ける非営利組織です。予備知識は一切不要で、科学の未来を担う人々に(ビールを片手に)出会うことのできるチャンスを提供しています。このイベントは、例年5月の数日間に開催されますが、別の月に開催される場合もあります。20175月には21ヶ国300都市で開催し、12万人もの人々が参加してくれました。私はこのイベントのインターナショナル・ディレクターとして、いくつかの役割を担っていますが、毎年新たな開催国を選定してガイダンスを行い、イベントを発展させることもその1つです。2013年にはPoSフランス支部を設立してディレクションを行いました。また、PoS開催国でのイベント関連のコミュニケーションやプロモーションにも多くの時間を割いています。


PoSのイベントではどのようなディスカッションが繰り広げられていますか?エピソードがあれば教えてください。

PoSイベントでのディスカッションは、多岐にわたっています。100%科学に関する話題のこともあれば、研究者の個人的話題になることもあります。たとえば、パリでブラックホールの研究をしている天体物理学者が、日々の生活について聞かれることもあるでしょう。


科学的事実だけではなく、その科学を支えている「人」への興味が生まれることは、非常に素晴らしいことだと思います。日常生活で科学者と交流する機会はあまりないものですし、映画やテレビなどのメディアを通して描かれる科学者像は、現実と違うどころか、かけ離れています。研究室での生活は、『CSI:科学捜査班』に出てくるようにアクション満載ではありませんし、『ビッグバンセオリー』で描かれるような突飛な出来事も起きません。それに、科学者は決してクレイジーな人々ではないのです!だからこそ、科学を支える現実の科学者と交流し、普段はちょっと小耳にはさむ程度で感情移入がしにくい科学者たちの人間性に触れる機会を提供できることを、嬉しく思っています。


パリで初めて開催した年は、天体物理学者のジャン=フィリップ・ウザン(Jean-Philippe Uzan)氏が注目を集め、1時間半にわたって質問攻めにされ、誰もなかなか帰ろうとしませんでした。そのときの光景は今も心に焼き付いています。実に素晴らしいディスカッションを目の当たりにしました!


研究者から科学コミュニケーターへの転身は、容易または困難でしたか?また、転身のきっかけは何だったのでしょう?

若手研究者時代に、英国初のPoSに参加したのが最初のきっかけでした。この頃は、フランス支部の資金調達やディレクションを任されながら、同時進行で研究も4年間行なっていました。研究が完了したタイミングで、フルタイムで科学コミュニケ―ションを専門にすることにしました。転身は、容易だったとも困難だったとも言えます。研究者をやめる決断をしないまま経験を重ねた仕事であり、研究を行なっていた4年間ですでに多くの時間を割いていたという意味では容易でした。一方、研究をしながら空いた時間にイベントのディレクションを行うことは、バランスを取るの大変だったという意味で困難でした。そんな状況も、楽しんでいましたが。


いつも言っているのですが、私の人生は「情熱」、「幸運」、「睡眠不足」という3つの言葉で表すことができます。今やっていることが本当に好きという意味で「情熱」、PoSに完璧なタイミングで参加できたという意味で「幸運」、PoSでの当初は昼間は研究室に籠っていたので徹夜でPoSの仕事をせざるを得ないことが何度もあったという意味で「睡眠不足」です。


博士は学に関する音声ポッドキャストをフランスで毎週配信しているPodcast Science」チームのメンバーですが、現代の科学コミュニケーションにポッドキャストが果たす役割はどのようなものだとお考えですか?

ポッドキャストは、現代の科学コミュニケーションにおいて非常に重要な役割を担っていると思います。仕事中や運動中や移動中に、科学に関するポッドキャストを聴けるという環境は素晴らしいと思います。以前は、書物やテレビからしか科学や研究の情報を入手できませんでした。情報に触れられるプラットフォームの多様性やアクセスのしやすさという意味で、その柔軟度は高くなかったと言えます。でも、運転しながら論文を読むことはできませんが、ポッドキャストなら聴くことができます。現状では思うようにポッドキャストチームに時間を割けていませんが、ベストを尽くしたいと思います。


科学コミュニケーションに変化をもたらしている最新の動向を挙げるとすれば、それは何でしょうか?

科学コミュニケーションの分野は、急速に成長しています。科学者たちはその重要性を認識し始めていますし、一般社会も科学コミュニケーションに関心を持ち始めています。大きな動向を挙げるとすれば、科学コミュニケーションに関わる科学者が増え続けていることでしょうか。そのような人たちは、研究を行うことと同じくらいに、科学コミュニケーションが重要な仕事の1つであることを理解し始めているのです。この意識の変化は大きな一歩であり、一般社会にとっても素晴らしいことだと思います。私たちは、科学者が世界のあらゆる場所で自分の成果を手軽に紹介できるプラットフォームを提供できていることに、喜びを感じています。


学術出版界が向き合うべき最重要課題は何だとお考えですか?

出版は専門ではありませんが、現行システムには多くの欠陥があると思います。それらについて多くの議論が巻き起こっていることも認識しているので、欠陥ができるだけ早く改善されることを願っています。その中でも重要なポイントだと思うのが、科学者が論文をどのジャーナルで出版したかで評価されることと、出版至上主義の厳しい学術界で生き残るには画期的なデータを発表しなければならないということです。ネガティブな研究結果は出版されない場合が多いですが、これは時間や予算、ときには研究者のキャリアさえも無駄にしてしまうシステムです。莫大な予算を費やして失敗に終わった研究があったとして、その研究で何がなされたかを公開することは、後に続く研究者が同じ失敗を繰り返さないためにも意義のあることではないでしょうか?これはあくまでも、学術出版界が抱える問題の1つにすぎません。システムが非常に時代遅れになっているので、劇的なアップデートが必要でしょう。


BioMed Centralのブログ記事の中で、ダブルブラインド・ピアレビュー(二重盲査読)を支持されていました。これがもっとも効果的な査読方式だと考えますか?

私は査読の専門家ではありませんが、査読者が論文著者を知っているために公平な査読が行われていないと感じられるケースを見たことがあります。そのようなこともあって、ダブルブラインドはより公平な査読方式だと考えています。


PoSの将来の展望をお聞かせください。

PoSの将来は非常に明るいと思います!私たちは、毎年違った形で成長を続けています。


今後も開催国を増やし続けますが、それと同時に、科学が盛んでないために科学コミュニケーションがより必要とされる地域にも活動を拡げていきたいと考えています。また、それぞれの国の中でも開催地を増やしていきます。たいていは大都市からスタートしますが、より小規模な都市や郊外へも活動を拡大します。私の目標は、科学コミュニケーションを日常生活の一部にすることなのです。


すべての人と地域に、科学を届けたいと考えています。


より効果的な科学コミュニケーションを行うために、研究者へのアドバイスを頂けますか?

はい、喜んで!
まずは聴衆を知り、聴衆に合わせることが必要です。つまり、子ども、大人、一般人、科学者など、背景や予備知識の異なる層によって、コミュニケーション戦略を変える必要があるということです。コンテンツを提供する相手に合わせることが、成功へのカギです。これは一見簡単そうですが、そうでもありません。専門用語ではなく一般用語を使うなど、言葉選びに細心の注意が必要になるからです。科学者でない友人や家族を相手に話す練習をして、ターゲット層に内容が伝わるかどうかを確認することは、自信をつけるための方法としてお勧めです。


その他のアドバイスとしては、科学的事実だけを淡々と述べないようにすることです。個人的な話題も盛り込んで、聴き手が共感できるようにしましょう。自分がなぜその研究に魅了されたのかを説明しましょう。複雑なスライドやグラフは省きましょう。可能な場合は、実験道具などを持ち込むと、聴き手は興味を示します。豊かな表現をすることに尻込みしないでください。また、滑稽に感じるかもしれませんが、顔の表情はメッセージを伝えるための優れた手段です。皆さんの研究が、一般の人々に伝わることを願っています!


アドバイスをありがとうございました。科学の伝達と普及に対する博士の情熱に、私たちも心を揺さぶられました!

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SCI

科学で世界をリードする中国の動向

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科学で世界をリードする中国の動向 Andrea Hayward2019/03/18(月) - 08:54

科学技術分野で前例のない成長を遂げた中国は、今や新興の超大国と見なされています。中国は、世界をリードする科学先進国として、米国をはじめとする先進諸国に猛烈な競争を仕掛けています。世界の科学界における中国の影響力の高まりを受け、その科学研究の動向に注目が集まっています。中国の科学研究に関する最新動向や成長の様子を、インフォグラフィックにまとめました。

※こちらの図はPDF版のダウンロードが可能です。プリントするなどして参考資料としてお気軽にご利用ください。


中国の科学研究の動向


研究者数

・世界の研究者:700800万人

・中国人研究者:150万人(2016年時点)

・中国の研究者の数は、2010年に米国を上回った。2020年には欧州を上回ると予測されている


出版論文数

・中国は出版論文数で米国を上回り、科学で世界をリードする存在に躍り出た

2016年には426000本以上の論文を出版

・この数字は世界の出版論文数の19%にあたる


論文出版分野

・化学、物理、工学など

・第135ヶ年計画(20162020年)では、脳科学・サイバーセキュリティ・ロボット工学・遺伝学を優先プロジェクトに指定


研究者の流動性

・中国人研究者の78%が海外で論文を出版しているが、多くの研究者が母国に戻り始めている


査読

・中国人研究者は出版論文全体の20%以上を生産しているが、査読されているのはそのうちの8.8%
 

China's research landscape


参考資料:


関連記事:

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回帰分析と相関分析は、どのように使い分けたらよいですか?

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回帰分析と相関分析は、どのように使い分けたらよいですか? Inonge Kameta2019/03/18(月) - 17:30
検証したい仮説が複数あるのですが、どの分析手法が適しているのか分かりません。結果の解釈や報告の仕方などを含む、各分析手法の使い方が分かるリソースを探しています。私のようなキャリアの浅い研究者にお勧めのリソースがあれば教えてください。
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回答:

相関分析を使うか回帰分析を使うかは、研究のデータセットや目的によって異なります。相関分析は、2つの変数の関係を定量的に表すために使用します。相関分析では、片方の変数が変化したときに他方がどの程度変化するかを示す相関係数を算出し、2変数間の線形関係を評価します。


回帰分析は相関分析の関連手法で、結果変数と危険因子または交絡変数との関係を評価するものです。結果変数は反応変数または従属変数とも呼ばれ、危険因子と交絡変数は予測変数または独立変数とも呼ばれます。回帰分析は、既知の変数(x)の単位変化における推定変数(y)への影響を特定する必要がある場合に役立ちます。


統計分析でさらなるサポートが必要な場合は、Editage’s Statistical Review Serviceをはじめとする専門の出版支援サービスの力を借りるのもよいでしょう。


関連記事:

研究デザインにおける検定力の重要性

How do I reply to a reviewer's comment about my logistic regression analysis?

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論文投稿時の倫理の開示事項について

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論文投稿時の倫理の開示事項について Mari Karikawa2019/03/19(火) - 22:16
bmj-openに横断研究結果を投稿予定ですが、プロトコルの補足資料の提出が投稿規定にあがっています。 求められているプロトコルと論文中の研究方法との記載方法の違いを教えていただきたい。
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アクセプトに向けて、論文投稿と投稿後のプロセスをマスターしよう

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アクセプトに向けて、論文投稿と投稿後のプロセスをマスターしよう Neha Vyas2019/03/08(金) - 16:46

この学習プログラムでは次のことを学べます:

  • 投稿前の問い合わせと印象的なカバーレターの書き方
  • ジャーナル編集者とのコミュニケーションの取り方
  • オンライン投稿システムで論文ステータスを追跡する方法
  • アクセプト率を高める査読コメントへの回答方法

受講のメリット


出版プロセスの山場である論文執筆に挑み、ようやく論文が仕上がったら、今度は完璧な投稿パッケージを用意しなければなりません。編集者や査読者は投稿パッケージのどこを見ているのかが分かったら、有益だと思いませんか?


適切な「投稿前の問い合わせレター」や優れたカバーレターは、ジャーナル編集者に好ましい第一印象を与えるために欠かせないものです。


論文投稿後も、多くの研究者は不安にさいなまれます。それは、ジャーナルシステムの論文ステータスを理解して追跡することが厄介なためです。


また、的確で厳しい査読コメントに回答することも、論文出版プロセスにおいて大きな不安を感じるプロセスです。


投稿前後のプロセスを乗り越える助けになればと思い、私たちは、ハンドブックとコースをセットにしました。このプログラムは、素晴らしい投稿パッケージをまとめ、論文ステータスの追跡を容易にし、編集者とスムーズなコミュニケーションを取り、査読コメントに自信を持って答えるために役立つはずです。


さらに、ダウンロードが可能な投稿前用チェックリストと、ジャーナル編集者とのやり取りが必要なさまざまな場面に対応したメールテンプレートも付いています!


プログラムの内容


コース: 査読コメントへの対応 (双方向型の練習とテストが付いた動画講座)


査読コメントに自信を持って対応するには

査読者とジャーナル編集者への対応方法を学んで出版に一歩近づく

論文の明らかなミスを修正してアクセプトの確率を高める

双方向型のテストと練習で理解度をチェックする


ハンドブック 1: アクセプトのために、最高の投稿パッケージを用意する


編集者と査読者は投稿パッケージのどこを見ているか?

印象的なカバーレターの書き方

投稿する前に、守るべき倫理事項を理解する

ダウンロードが可能な投稿前用チェックリストが付いたこのハンドブックは、優れた投稿パッケージを用意するための頼もしいガイドです


ハンドブック 2: ジャーナルの論文ステータスを理解するには


オンライン投稿システムで論文ステータスを追跡する方法

論文投稿からアクセプトまでのジャーナル側の作業フローを知る

投稿から初回判定までのさまざまなステータスの意味を理解する

修正論文の投稿から最終判定までのステータスを知る

論文ステータスに関するよくある疑問とその答え


ハンドブック 3: ジャーナルとコミュニケーションを取るためのテンプレート付き実用ハンドブック


投稿前の問い合わせの書き方

印象的なカバーレターの書き方

論文の最新ステータスの問い合わせ方

査読コメントへの回答にはどのような内容を含めればよいか

論文掲載料(APC)の免除を申請する方法

原稿の取り下げ依頼の書き方


100%返金保証


100%の満足度と効果を保証

万が一ご満足頂けない場合は、全額返金いたします。


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ジャーナル編集者はサラミ法にどう対処すべきか:ケーススタディ

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ジャーナル編集者はサラミ法にどう対処すべきか:ケーススタディ Kakoli Majumder2019/03/22(金) - 09:00

名前でPubmed検索しても、検索漏れする雑誌があるのはどうして?

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名前でPubmed検索しても、検索漏れする雑誌があるのはどうして?匿名 (未認証ユーザー)2019/03/22(金) - 22:02
これまでいくつか論文を共著含め世に出してきました。自分の名前でPubmed検索すると、「雑誌Aに受理された雑誌以外」は全てリストとして表示されます。名前で検索をせず、論文のタイトルやキーワード検索するとちゃんと検索結果に表示されます。これはどうしでしょうか?解決方法はあるのでしょうか?どなたかご存知でしたら教えていただけますでしょうか。よろしくお願いします。
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同じサンプル群を2つの論文で使ったら、サラミ出版になりますか?

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同じサンプル群を2つの論文で使ったら、サラミ出版になりますか? Ebru Onler2019/03/25(月) - 09:03
サラミ出版の基準はどのようなものですか?母国のサンプル群に関する論文を出版し、そのサンプル群を他国のサンプル群と比較した論文も同時に出版したのですが、これはサラミ出版になりますか?
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回答:

広義には、同じ研究データを複数の論文で使用する行為をサラミ出版と言います。ご質問を読む限り、2本目の論文はサラミ出版とみなされるでしょう。ただし、それぞれの論文の研究目的・研究デザイン・データ分析・結果などに関する情報がないので、サラミ出版であると断定することはできません。


一般的に、同じデータ/対照群を複数の論文で使うことは、倫理的に許容されない行為です。ただし、これにはいくつかの例外があります。たとえば、同じデータセットを使用していても、分析手法・研究目的・研究結果が異なっている場合は、ジャーナル編集者が個別の研究とみなすことがあります。この判断は、100%編集者に委ねられています。


このような場合、著者は、倫理的正当性の評価のために、同じデータを用いた論文がほかにもあることを編集者に知らせる必要があります。同じデータセットを用いた2本目の論文を出版する際は、先に出版した論文の出版元から許可を得る必要があるかもしれません。2本目の論文には、結果のどの部分が出版済みであるかを引用の形で明示し、引用元およびその著者から同意を得ていることを示さなければなりません。


また、編集者や読者が論文の新規性を評価しやすいように、2本目の論文が既存の知見にどのような価値をプラスしているかを明確に述べる必要もあるでしょう。


関連記事:

サラミ論文を避けることの重要性:ケーススタディ

「サラミ法」に隠れた危険:出版の量ではなく質を重視する

Can two papers with same data but different analysis be considered duplicate publication?

重複出版と同時投稿の罠

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「博士課程はフルタイムの仕事のようなものです」

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「博士課程はフルタイムの仕事のようなものです」 Sharon Bolanta2019/03/26(火) - 08:43
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