7月に論文を投稿し、8月にminor revisionという結果になり、すぐにreviseした論文を提出しました。 それ以降、全く、statusがeditorial assessmentから変更なく、4か月が経とうとしています。その間に2回reminderを送りましたが、変更ありませんでした。 先日、3回目を送り、editorial officeから今の時点でsenior editorからの返答は全く無いとの謝罪とsenior editorに優先的に私の論文を処理するようにとメールをしたとの返事がきました。 それから約1週間たちますが、全く進んでいる形跡がありません。 さすがに、誠意がないのではと苛立つ気持ちがわいています。 今まで長期間待ったのでwithdrowは避けたいです。reminderを送り、senior editorを変更してもらうというのは可能でしょうか?
ご質問内容からすると、ジャーナルと最後にコミュニケーションを取ったのは約1週間前で、その際、シニアエディターがあなたの論文を優先的に処理するよう取り計らうとの回答を得たということですね。ジャーナルの査読プロセスに3~4か月かかるのは、けっして珍しいことではありません。再提出された修正原稿へのジャーナル編集者の対応として考えられるのは、次の2パターンです:
1. 修正箇所を自分で確認し、査読者に送る必要があるかどうかを判断する
2. 最初に査読を担当した査読者に修正原稿を送り、修正が十分かどうかを確認してもらう
あなたの原稿は、最初に査読を担当した査読者に送られたものの、その査読者の都合がつかないか、あるいはまだ確認を終えられていない、という可能性も考えられます。そうした状況なら、4か月の遅れにも説明がつきます。あなたのメールを受け取った編集部は、シニアエディターにレビューを改めて要求し、プロセスの進捗確認を行なったようです。その時点からまだ1週間しかたっておらず、ジャーナルはあなたの問い合わせに反応しているので、心配には及ばないと思います。再度リマインダーを送るとしたら、2週間ほど待ってから進捗状況を問い合わせてみるのがよいでしょう。シニアエディターの変更を求めるのは、さらなる遅れにつながる可能性があるため、お勧めできません。あなたの原稿は出版に近づきつつあるので、取り下げて別のジャーナルに投稿し直すことも賢明ではないでしょう。そうなれば、ジャーナルの評価プロセス全体を一からやり直すことになるからです。
あなたの原稿は軽微な修正が必要と判断されただけなので、出版の可能性は高いと思います。今は忍耐強く待ち、ジャーナルに定期的にフォローアップを行うのが最善の策でしょう。
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