Question Description:
とある雑誌（Critical Care)に論文を投稿したところ、rejectで戻ってきました。
同じ雑誌で過去にもrejectされたことがあるのですが、その際はFinal Decision Rejectでした。
これは、可能性は少ないが、再投稿の余地はあると言うことでしょうか？
Answer:
“Final Decision Reject”と単なる“Reject”に明確な違いはありません。しかしながら、Final Decision Rejectの場合は再投稿を申し入れることができないのに対し、単なるRejectの場合は、少なくとも再投稿を申し入れることはできます。まずは査読者のコメントを細部まで注意して読み、提案に沿った修正を行いましょう。査読者のコメントに基づいて論文を改善したら、編集者に、変更した箇所について説明するメールを送り、修正論文をもう一度検討してもらえるかどうか尋ねてみることができます。編集者が同意すれば、再投稿が可能です。編集者の同意が得られなかったとしても、修正によってあなたの原稿の質は確実に高まるので、次に投稿するジャーナルに受理される可能性は高まるでしょう。