論文ステータスの “Under assessment” とはどういう意味ですか?
Question Description: 6ヶ月前、あるジャーナルに論文を投稿しました。その後、論文ステータスが"with the editor"から"under review"に変わり、1週間前に"Under...
View Article研究不正と著者教育の必要性
増加の一途を辿る研究不正への対処は、問題が複雑なだけに、難しいことです。研究不正には、故意の剽窃などの深刻な倫理違反から、自己剽窃など比較的軽微な非倫理的行為まで、様々な種類があり、すべての事例に同じルールを当てはめるのは困難です。学術界はこの問題にどう対処すべきでしょうか。研究不正にどう対処するかは、学術界が直面する中でももっとも困難な課題です。研究不正は科学の進歩を阻害し、研究機関や助成機関に多...
View Article良い査読には何が必要ですか?
Question Description: 査読者はCMEクレジット (Continuing Medical Education, 生涯医学教育)...
View Articleソーシャルメディアで研究成果の露出を増やす方法
学術誌での研究成果の発表は研究者にとって重要なことですが、科学情報を日々のコミュニケーションの流れに取り込むことはより重要かもしれません。今日では、その手段としてソーシャルメディアが使われています。この記事では、自分の研究成果をソーシャルメディアで効果的にアウトプットし、その成果を追跡するための方法を紹介します。[本記事はウォルターズ・クルワー(Walters-Kluwer)社の著者向けニュースレタ...
View Articleネイチャー、データ利用可能性に関する新方針を発表
データ共有を長期的に支援する動きを強化するため、ネイチャーは、データの利用可能性についての明記を求める新方針を採択すると発表しました。2016年9月より、ネイチャーおよび関連12誌でアクセプトされた論文には、論文の基礎データへのアクセスの可否とその方法について明記することが義務づけられています。...
View Article出版界の急速な電子化によるメリットとデメリット
ピッパ・スマート(Pippa Smart)氏は、研究のコミュニケーションと出版を専門とする個人コンサルタントで、出版業界で25年以上の経験をお持ちです。また、世界中の出版社/ジャーナル/編集者にアドバイスとコンサルティングサービスを提供する企業、PSP...
View Article査読プロセスがとても遅いジャーナルに、最終リマインドメールを送ることの是非
Question Description: ある雑誌に論文を投稿しましたが、下記のように査読プロセスがとても遅く困っています。 投稿:2016年8月9日 1回目査読(2名):2016年10月25日(minor revision) 再投稿:2016年10月25日(同日中に修正版を再投稿)...
View Article自分の研究発信にぴったりなジャーナルの見つけ方
成果を出す科学者は、査読ジャーナルでの出版を通じてコミュニケーションを図り、科学的記録を作成するライターであるとも言えます。本記事では、自分の研究を広く伝えるのに適したジャーナルを探すための「成功へのステップ」を紹介します。[本記事はウォルターズ・クルワー(Walters-Kluwer)社の著者向けニュースレター、 Author Resource...
View Article悪質な査読によって何度もリジェクトされる事態に: ケーススタディ
ある著者の論文に対し、2人の査読者が肯定的な評価を行う一方で、別の1人が極端に否定的なコメントを行い、リジェクトを提案していました。修正して再投稿するも、また結果はまた同じでした。この論文を何とか出版しようと、長い時間と労力をかけていた著者は、結果に納得できずエディテージに助言を求めました。事例:...
View Articleジャーナルの採択率が100%というのはあり得ますか?
Question Description: 現在、初めて国際誌に論文(システマティックレビュー)を投稿する準備をしています。エルゼビアのマッチングツールを使った結果、タイトルとアブストラクトから投稿先にふさわしいと判断された10誌がリストアップされました。その中でレビュー専門のジャーナル(インパクトファクター:...
View Article「あら捜し的査読」:ジャーナルは、アクセプトではなくリジェクトありき?
投稿論文のリジェクトは、研究者としてのキャリアを構築する過程で誰もが経験することですが、研究者の多くは、一流ジャーナルは論文をアクセプトせずリジェクトしようとする傾向があると考えています。この現象を、「あら捜し的査読」と名づけた人がいます。研究者なら誰でも、キャリア構築の過程でジャーナルからのリジェクト(掲載拒否)を経験します。リジェクトは非常によくあることで、出版プロセスには必ずついてまわるもので...
View ArticleEditorial Manager: 著者のための手引き
Editorial Manager®(EM)は、ウォルターズ・クルワーの大半のジャーナルが採用している論文投稿システムです。何千ものジャーナル、何百もの出版社、何万人もの登録ユーザーがEMを利用しています。著者はEMを使って原稿を投稿し、出版までの経過を追跡することができます。[本記事はウォルターズ・クルワー(Walters-Kluwer)社の著者向けニュースレター、Author Resource...
View Article「科学の門番」に祝福を!
Publonsが、Sentinels of Science(科学の門番)賞の授賞を開始しました。この賞は、「研究の質を保ちながら、より迅速で優れた科学を実現する門番としての査読と編集のエキスパートたちに敬意を表するための」賞です。ピアレビュー・ウィーク2016のテーマ:「Recognition for Review(査読を理解する)」と足並みをそろえるように、PublonsによるSentinels...
View Article「出会った編集者たちは皆、優れた査読者を見つけるのに苦労しています」
ピッパ・スマート(Pippa Smart)氏は、研究のコミュニケーションと出版を専門とする個人コンサルタントで、出版業界で25年以上の経験をお持ちです。また、世界中の出版社/ジャーナル/編集者にアドバイスとコンサルティングサービスを提供する企業、PSP...
View Article自分の研究分野の優良ジャーナルの見つけ方は?
Question Description: 生体力学・バランス・筋電図検査という自分の研究分野で、もっとも優れているジャーナルやインパクトファクターの高いジャーナルをリストアップするにはどうしたらよいでしょう?自分の研究で読む文献を確認するしかないでしょうか。主要ジャーナルを探す方法はほかにありますか?回答オープンアクセスジャーナル・ディレクトリ(Directory of Open Access...
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